私たちは、昭和33年創業以来多くのニーズに応えてきました。次は、あなたのニーズにお応えします。

千葉工場

業務の流れ

弊社・豊友工業(株)千葉工場では岐阜工場と同様に、切断から、組立・溶接、さらにカチオン電着塗装をした後、塗装済みの製品を組み立て、出荷しております。

弊社の主要技術のひとつであるカチオン電着塗装によって、防錆性に優れ、塗り残しのない高品質な製品を提供しております。

カチオン電着塗装の流れ

脱脂槽

予備脱脂及び本脱脂と2段の脱脂を行うことで、製品の鋼材表面に付着している強固な油分(防錆油や切削油等)及びゴミ等を強力に洗浄します。

●目的:製品の油分及びゴミを除去する。

●作業内容:アルカリ脱脂剤を使用し、加温・攪拌浸漬にて処理を行う。

●効果:製品の鋼材表面の洗浄(油分・ゴミの除去)

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水洗槽

脱脂槽にて付着した薬剤を2段の水洗により洗い流し、製品の鋼材表面を清浄化させ、次工程での薬剤反応を良化する。

●目的:脱脂剤の洗い流し及び、製品の鋼材表面を清浄化。

●作業内容:漬水をオーバーフローさせ、攪拌浸漬を行う。

●効果:製品の鋼材表面の清浄化。

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化成皮膜槽

製品に皮膜結晶を化成し、塗装後の性能を向上させ、さまざまな環境下においても長期にわたりご使用できる製品が提供できます。

●目的:製品の鋼材表面にリン酸亜鉛の皮膜結晶を化成する。

●作業内容:皮膜剤及び助剤を使用し、加温・攪拌浸漬にて処理を行う。

●効果:電着塗装との一次密着及び二次物性等の向上。

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水洗槽

皮膜化成槽にて付着した薬剤及びスラッジ(副生成物)を攪拌浸漬及びシャワースプレーにて洗い流し、さらに純水水洗にて製品の鋼材表面を清浄化します。

純水水洗により塗装性能の向上及び電着塗装が安定します。

●目的:皮膜化成剤及びスラッジ(副生成物)の清浄化。

●作業内容:漬水をオーバーフローさせ、攪拌浸漬及びシャワースプレーする。

●効果:製品の鋼材表面を清浄化する。

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電着塗装槽

電圧200Vの条件で膜厚を21~25μで設定しています。電着塗装することで防錆性に優れ、塗り残しを無くすことが出来ます。

●塗料:神東塗料サクセード80V-15(白)

●電圧条件:200V

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水洗槽

電着塗装後、第一水洗槽・第二水洗槽で塗装の塗膜性能を良くする為に純水します。さらに、最終水洗槽で焼付け塗装を綺麗に仕上る為、純水洗浄します。

●目的:第一水洗槽・第二水洗槽では塗装の皮膜性能を良くする。最終水洗槽では焼付け塗装を綺麗に仕上る。

工場概要

アクセス

 

公共交通機関

JR西千葉駅からバス約25分

技能センター入口停留所下車 徒歩約3分

 

JR四街道駅からバス約10分

技能センター入口停留所下車 徒歩約3分

 

〒263-0004 千葉県千葉市稲毛区六方町226

TEL:043-423-6843

FAX:043-423-3525

E-mail : con@toyotomo.com

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